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酸素水の疑問

最近、塾で生徒が「酸素水」を飲んでいるのを目にします。

このコンビニで買える酸素水、酸素不足の毎日に“飲む深呼吸”で心とカラダをリフレッシュ!ろ過を重ねた、安心・安全な水に、通常の水の約7.5倍の酸素がお題目らしいです。

まぁちょっと理系の人なら、????となるでしょう。

そう、酸素は水ににほとんど溶けないのです。(0ではありません。0だったら、魚は生きていません)

ではどれくらい溶けるのか?調べてみると、大体20度で1気圧の条件下だと
「1リットル中に約9mg」
その7.5倍だから
「1リットル中に約67.5mg」
500mlペットボトルだとその半分だから結局は
「約35mg」の酸素が入ってるわけです。まぁでも水温が低いので、実際はもう少し多いと考えられますが。。。

ちなみに人間が1回の呼吸で取り込む酸素量は約14mg

・・・・数回呼吸したらもう超えます。

しかも、じゃあその溶けている酸素のうち、どれくらいが体にはいるのか?という事です。

おそらく、この商品は圧力をかけて酸素を通常よりも多く溶かしているのでしょうが、その場合だと、ふたをあけたらどんどん酸素は逃げていきます。
現に、生徒がふたを開けた瞬間、「シュッ」と音がします。
この瞬間にかなりの酸素が抜けていると考えられます。ぬるくなっていくと、酸素はさらに抜けていきます。

まぁかりに、100歩ゆずって特許の盾に守られた僕も知らない新技術でずっと酸素が逃げないとしよう。

じゃどこで酸素を吸収するのか?です。
ご存知のとおり酸素は主に肺で吸収されます。
水は大腸で主に吸収されます。ので、酸素水の酸素が吸収されるなら、主に大腸から吸収され、血液中の赤血球と結びつき、ようやく全身に送られる。と考えられます。

果たしてこれは効率がいいのか?? 普通に考えたらNOでしょう。。。腸に行くまでのロス、吸収される時のロス、全てを考慮すると息してるほうが良いに決まってます。

ここまで来たら、もういいでしょう

つまりは、酸素水≒ただの水 ですよね。 (≒はニアリーイコールつまりはほとんど同じの意)

CMでやってるように体は生き返りません。

得られる効果としては「酸素水を飲んでなんだか体がリフレッシュした」という精神的なものくらいですかね・笑

酸素ビジネスはちょっと前から流行しているらしいですが、こんな科学的根拠に欠いているものはもうすぐ破綻するでしょう。オトナって汚いね。。。
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  1. 2007/05/20(日) 00:46:08|
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