「けんた」のけんは宮沢賢治の賢。

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暗闇に光るは蛍の光

今年も蛍の季節となってまいりました。

毎年毎年、今年こそは彼女と見に行くんだ!!とひそかに意気込んでおりましたが、
どうも今年も叶いそうにありません。

まぁいいのです。一人で蛍の光を見るのもなかなかおつなんですよ。

ムシムシした空気の中、とぼとぼ川沿いを歩いてボンヤリ黄緑に光る蛍。。。

といいつつ研究室の人たちと先日近くの疎水に見に行ってきました。
ピークはまだなようでしたが、そこそこ見れました。やっぱりイイイイ!

蛍のあの光はルシフェリンという物質が、ルシフェラーゼという酵素とATPがはたらくことで発光します。そしてなんと、光る腹の下には、光を反射する反射層もあるという!!

さらに、あの不思議な光は、僕たちが家で使う電気による発光に比べ、熱の発生がかなり少なく、
それゆえエネルギーロスが少ないから非常に効率のイイ発光らしい。今流行のecoですな。

蛍君。。小さな体に色々かかえているんだねぇ~

そんな蛍の寿命はほんの数週間・・・

成虫になって子孫残してすぐに死んじゃいます。

生息できる場所も水がキレイでないと生きていけないなんとも儚く、デリケートな生き物。

その生態ゆえ、近年は水質汚染が進んでかなり個体数が減ってきているとか。

なのに毎年、人間のクズによる蛍の乱獲がニュースになる。

都会の雑音が無く、蛍以外の虫の声、ほんのり湿気の温かい風、こういう自然の中でみるからこそいいものであるのに。。。

先日蛍を見に行った時には、眺めていると車が止まって中から外をのぞいている人がいた。

その人たちは車のハザードをたき、蛍の淡い光を完全にかき消していた。

こういう人工的などぎつい光を蛍はとても嫌う。

人は蛍から居場所だけじゃなくて、一生の中の短い輝く時間までも奪ってしまう。

それは子供から命の儚さと美しさを学ぶ機会を奪うことである事だと僕は思う。

今や昔のようにたくさん見れなくなった蛍。

それが人の責任であるなら、もう少し謙虚に蛍を観賞すべきでないのではないかと思ったりするわけです。



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  1. 2007/06/08(金) 23:04:58|
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