「けんた」のけんは宮沢賢治の賢。

集大成はいつだって必ずやってくる。

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五月末からさようならまで。

書いて見て思うのは、長いし痛い!でも書かずにはいられなかったのです。
BGM:http://www.youtube.com/watch?v=a53CGuIN0wc

~5月20日~

おばあちゃんの家に行く。

僕にとってのおばあちゃん。

言うまでもなく涙腺刺激度が最強の存在である。

そのおばあちゃんがちょっと前に病気をして、それ以来元気がないのだという。
胸が一瞬苦しくなるのを感じる。

おばちゃんにも会う。色々苦労されているみたいだ。

でも二人とも僕が行くことで凄い良い笑顔になってくれた。

おばあちゃん。おばちゃん。
定期的に顔は出すから、もう少しだけ時間を下さい。
もっと笑ってもらえるように頑張るから!

そんなおばあちゃんから関東に向かう日に送ってくれるという。
涙腺崩壊フラグ。

~5月21日~

後輩たちとゴルフの打ちっぱなしに行く。
後輩のマークⅡにはお世話になりましたが、これで乗り収めです。
久しぶりの割りに結構球がパコーンととんでくれた。

球も結構空気読んでくれるやん。

打ちっぱなし後は犬耳号に乗り換えて、SAでジャンクタイ焼きを食したり、行きあたりばったりの夜景ドライブをしたり。。。

付き合ってくれたメンバー一同には感謝です。
そういえば犬耳様にも風呂連れて行ってもらったり、和歌山行ったり色々お世話になったなぁ。

素晴らしい仲間は塾の仕事をして得られたかけがえのないものだと改めて認識。


~5月22日~

これまたお世話になった社会科の先輩に誘われるがままに大阪はリーガロイヤルホテルに。
ただの待ち合わせかと思いながら集合場所に行くと、

!?!?!?

何故か彼女がwwww

Mらぁの粋な計らいに嫉妬している暇もなく、リーガロイヤルで食事。

なんだこの高そうな店はw

別のOBの方も合流して4人でおいしく頂きました。

「さぁ二次会いくか!」とMらぁ。

案内されるがままについていくと、リーガロイヤルのエレベーター付近で彼は言った。


「部屋とってあるから、23階の受付まで行ってくれ。後はよろしく!」

と彼女と僕を置いて去っていくMらぁ。


客観的に見てどっちが主役かわからないこの状況。
背中がカッコよすぎたぜ!!!!

素晴らしい部屋で彼女とゆっくりさせていただきました。

思えばもう5年くらいお世話になったMらぁ。
最後の最後までお世話になりました。
この出会いもこの仕事のお陰。

お陰だらけで僕はもう真っ黒です。


~5月23日~

3年間お世話になった塾のコースの人達が送別会を開いてくれた。
後輩のIムラが幹事をしてくれていて感謝に堪えないです。
Iムラという後輩がいてくれたことも僕にとっては本当に素晴らしい事だ。うむ。

飲み会では最後まで僕を信頼して仕事を任せてくれた先輩の先生方に感謝の言葉を述べられてよかった。

飲みながら話していると、大変だった年末年始とか、受験後の生徒たちの笑顔とか泣き顔とかが頭の中を
廻ってきてセンチメンタルな気分に。

とある算数の先生に色々と裏話を聞いてニヤニヤできたのもいい思い出です。

ほろ酔いのまま、京都で一緒に仕事をしていた国語の先生の家へ行く。
何を隠そう、その先生の家には半年ちょっと前に赤ちゃんが産まれたばっかりなのです。
最後にそのご尊顔を拝ませていただこうと参ったわけです。

奥様と赤ちゃんに癒され、さらに一泊させていただいて次の日に京都に帰る。

本当に色んな人に出会えたし、それに比例してドラマにも遭遇したなぁと感じずにはいられなかった。


~5月24日~
引っ越し業者が僕の荷物を持っていく。いよいよだ。

最後の晩餐は父を除く4人でまったり居酒屋で。
別に父は冷たいわけなんじゃなくて、家計上仕方がないんです。

照れ屋の僕に妹と弟からそれぞれプレゼントが。
平静を装ったけど、最高に嬉しかった。
そして最後まで母親として優しい声かけをしてくれた母。

憎まれ口をたたく僕ですが、それこそが僕が真に心を許している証。

ありがとう。

家族に向けられたその言葉は僕の出発を告げる合図でもあった。


~夜~
弟の事情で早めに解散した僕たち。

家に帰った後に僕はとある家に足を運ぶ。

僕にはもう会えない友達がいる。
小学4年生の時に、転校してきて、交通事故で亡くなった友達だ。
以来節目に家を訪れさせてもらって、近況報告や意思表明をしている。

ご家族の方も本当に良い人たちで、行くたびに温かく迎えてくれる。
つらい時、挫けそうな時にその友達の事を思い出しては立ち上がる力をもらった。
これからも節目ごとに行きたいと思う。

いってきます。

それは忘れられない過去が頭をよぎった音だった。

~5月25日~

出発の朝

早めに目を覚まして、身支度をして、荷物を背負って家族に行ってきますを言う。
出迎えてくれた弟と母は僕が見えなくなるまで見送ってくれた。

涙腺ダメージの蓄積度70%である。

京都駅に着く。

約束通りおばあちゃんがいた。
涙腺ダメージ蓄積度98%である。

ありがとう、ありがとうとおばあちゃんに言ってると、

「けんた。これお弁当代やからもらっといて」と封筒を貰う。

おばあちゃん。おばあちゃんの家も家計苦しいのに無理せんとってや。
多分涙が少し流れた。

おばあちゃんを誘導しながら、改札付近まで行く。
そこには約束通り彼女が。

おばあちゃんには彼女が来る事や存在自体秘密にしていた。
予想以上にびっくりしたご様子で、
「もう~先に言ってや~」
と嬉しそうな顔。

3人でしばし話していると、おばあちゃんが帰るオーラを出し始めた。
「いやいや一緒にホームまで行きましょうよ」
という彼女の提案にモゴモゴするおばあちゃん。
「いやぁだって邪魔s。。。。」

気遣ってるふりしてたけど、僕はおばあちゃんの目に浮かぶ涙を見逃しはしなかった。
多分何粒も僕の目から涙が流れたと思う。
すると突然「じゃあね!」と言って走り出すおばあちゃん。
その後ろ姿はかわいらしく、同時にか弱くもあった。


最後に僕の方を向いて手を振るおばあちゃん。
僕も心からそれに応えた。

取り残された僕と彼女は駅のホームに向かう。
取りとめない会話をする。
でもやっぱり時間は待ってくれなくて、出発まであとわずかになる。

新幹線がやってくる。

彼女の目にちょっと涙。僕は強がりだから涙を我慢した。

差し出される手紙。

あぁもうだめだ。

新幹線に乗り込んで向かい合う。

終わりじゃない。だけど行ってきますなんです。

「じゃあ行ってくるね」

閉まるドア。そしていつものように動き出す新幹線。
遠くなる彼女。京都。

座席に座り彼女からの手紙を見る。
読み終わった僕は他人に目を見られないように手で隠しながら、押し殺すように
「あぁ。。」とつぶやいた。

遠くなる関西。


もうサヨナラにはサヨナラ。


僕は真っ赤な目を前に向けたのです。
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  1. 2010/06/01(火) 23:54:03|
  2. 日常
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
<<気が向いた時に書く! | ホーム | 久々に泣きましたよ。>>

コメント

いい話ですね、これは何チャンでやってるドラマでしょうか。

  1. 2010/06/02(水) 02:41:54 |
  2. URL |
  3. znem #-
  4. [ 編集 ]

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